紫草が教えてくれる事
紫草(むらさき)という言葉が、きっかけで体が自然と動いていた。
紫草とのきっかけは、十時花園さん。
「万葉の花紫草(ムラサキ)を栽培する土」の話を聞いてから
すると不思議な出逢いにでくわす。
「絶滅危惧種とまわりは、言う」
ん?十時さん、普通に育ててるけど…。
どうやら十時さんとの出逢い自体に、なにかあるのでしょうか?
辺りをみまわすと、「難しい、難しい」という難問が、ここでは解決されている。
だから、隆治さん(息子さん)にしては、「何がそんなに難しいのか、わからない」という感想に至る。笑
環境ってすごいというか、怖いというか。面白い。
あるとき「紫草の公演」があると聞いた。「えっ、いつ、どこ?」
大分県の九重町。これまた大分で行われるってのが凄い。
タイトルが「紫草の花の降る日に」平成23年11月27日(日曜日)
場所:九重町文化センター
作家さん、演出家さん、みなさん大分県出身。尚凄い。
つい昨日の事ですが、行ってきました。
すると着いて10分もしないうちに、作家さん、九重町民劇場代表の方、
スタッフの方にお会いする事が出来ました。嬉しかった。
こういうのも可笑しいかもしれませんが、
雰囲気が紫草に似ている方々だった。笑
少しお話をして、公演を観ました。
どっかで聞いた事あるようなストーリー展開。笑
- 昔(先人)から学ぶ(奈良時代の登場人物)
- 自然と共生する
- どう生きるかを考える
- 「欲」という社会の流れ
紫草を通して現代や生き方をみると面白い
紫草は、書物上奈良時代の頃から
人間の手によって育てられていたらしく
東大寺の方へ収められていたようです。
しかし、現代では「絶滅危惧種」。あれ、なんで?
昔の人に出来て、今の人に出来ない事ってあるの?
色々な物事が発達しているのに、育てる事が出来ない紫草。
う〜ん、魅力。面白い。何が違うのか?
環境が違うから生き方も違う
すると「考え方」「姿勢」が大きく異なってくる。
環境の違い
- 生まれてすぐに、死と隣り合わせ(他国にとっては、昔話でない。)
- 生き抜くために食べる(食べ物がない時代)
- 生き抜くために知恵(学)を身につける
- ウソ偽りの無い関係(信頼感)
生きる事に、一生懸命な時代。生きる事が、困難だった時代。
「環境は、人を強くする。」
では、現代は?どうか。
山あり谷あり
わかりきったことは、書きたくない。
「言わないとわからない」というのは、日本人らしくないと思っています。
日本人の場合、「言わずともわかる。暗黙の了解」という感覚があります。
そこに日本人の美徳があって…その背景には、
きっと「おもいやりの心」があるからかと。
現代の日本は、丁度山の頂き付近。これから登るも下るも自由。
生き方次第。恵まれた環境が、ここにあります。
紫草を見習って、気を引きしてめ、
自分の生き方を日々見つめていきたいと思います。
紫草が現代かわずかに、生きている意味。
現在紫草と向き合っている人の姿勢。
これからが楽しみです。物事の「原点」を軸に、人がどう生きていくのか。笑
紫草に感謝
また、素敵な人たちと出逢えますように。公演ありがとうございました。
背筋が、ピンと伸びました。感謝×感謝
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