一斗缶でロケットストーブを作る
ロケットストーブ? 「なんじゃそれ」
かっこいい名前だけど、まったく想像がつかず、勝手に空飛ぶ何かか
みたいな、妄想をしていたのが第一印象です。笑
碧い海の会の古城さんから教わりました。
被災地で使えないだろうかと「ロケットストーブを作る」事に
ロケットストーブの材料
- 一斗缶を一つ
- 100mm幅のパイプ2種類(真っすぐとエッジ
) - 断熱材となる土
- 道具類(手袋/カナヅチ/切るもの)
お値段は、約1500円程。一斗缶は拾い物。パイプ代ぐらいかな。
上記写真にあるように、左側のパイプは、購入直後。
右側は、既に購入後真っすぐのパイプを切ったもの。
ここで必要なモノは、右側のパイプと一斗缶です。
煙突パイプと一斗缶の構造イメージ
先ほど、カットしたパイプ3つを組み合わせて、一つにします。
それを一斗缶に、はめ込むと上記のようなイメージになります。
一斗缶を切る作業
左側の写真から説明
- 一斗缶のフタ部分を切り取ります。
- その際、切り抜いたエッジ部分に要注意。素手で作業しないこと。血でるよ。
- 切る際に使用した道具(カナヅチ/五寸釘/切るもの)
一斗缶のフタを切り取ったら
一斗缶の横からパイプを差し込む
- 一斗缶の横に穴を作る。事前にパイプの型を書いて、真ん中から切り込みます
- 花びらのような状態を中に押し込み穴をあけます
- 後は、パイプを差し込みます。(血、出さないように!)
ご安全に作業する
日本語が、おかしいか?
一斗缶を切って押し込んだ際、切った部分をしっかりと押し込むようにして下さい。
断熱材を一斗缶へ注ぎ込む
断熱材は、灰土を使用しました。
碧い海の会では、炭窯があってその土を使用しています。
断熱材となる土であれば、なんでも良いと思います。
風の通り道を確保する
もうほぼ完成です。
風の通り道と薪ものを入れる場所とで、分けておくと良いです。
薪ものと風が火力を左右します。
ロケットストーブの完成
横穴パイプから薪ものを入れ、風を通します。
一斗缶内が暖まっていくごとに、火が強くなっていきます。
これで完成!
材料さえあれば、1時間もかかりません。すぐできました。
えっ、こんなもんで大丈夫なんですかね〜っと
作った者同士が不安視していましたが、問題なし!
以上、一斗缶でロケットストーブを作るの巻でした。
ちょっとそとで火を使うのに、ガスコンロでも悪くはありませんが
一斗缶サイズのストーブは、程よいです。
キャンプなどちょっとした湯沸かしに最適です。
簡単にできるのでお試しあれ!
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